1985-03-07 第102回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 長官、このような惨事は二度と繰り返してはなりません。そこで、今回の土砂災害に対しての長官の御所見と、国民の生命と財産を災害から守る、その政府の最高責任者のお立場にあられる長官の今後の御決意をまず冒頭お伺いを申し上げたいと思います。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 長官、このような惨事は二度と繰り返してはなりません。そこで、今回の土砂災害に対しての長官の御所見と、国民の生命と財産を災害から守る、その政府の最高責任者のお立場にあられる長官の今後の御決意をまず冒頭お伺いを申し上げたいと思います。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 この環境白書の問題については、前にも半分ばかり申しましたが、どうも楽観している。ただ書けばいいだけの問題じゃないんだ。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 その中にたまたまいま御指摘の件が入るわけでございますけれども、私どもとすれば、地域指定の解除要件だけを取り上げて検討を進めているというわけでは決してございませんで、制度万般にわたりまして検討を進めているのは事実でございます。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 ところが、みんな入れなければならない、こういうようなことはおかしいじゃありませんか。これはこういうような指針や解説を出しているのに、どうしてそれに反するようなことをやらせるのですか、部長。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 現実との関連で法の運用を図るべきであって、現在政府が行おうとしている緩和、これは長官は緩和とは言われませんけれども、科学的結論に基づいてとにかく見直しをやると言うのですから、その結果は緩和の方向に行くというふうに、これは何と言われようと見ざるを得ぬわけですが、それについてはいろいろ疑問が出されておる。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 一つの例を言いますと、イノシシにしてもカモにしても、農作物に被害が出ますと、種をまく播種期に被害が出た、それというわけで、早く許可をもらうためには、熊本あたりから飛行機で飛んできて、日帰りで許可をもらって帰らねばならぬということで、その間、前後の事務的な手続も要るということからなかなか問題があるという意見も出ておるのです。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 汚染に強い、どちらかというとカタクチイワシであるとかあるいはイカナゴ、こういうものが増加する、アサリ、モガイが増加する、半面、タイとかクルマエビ、こういうものが減少している、こういう現象があらわれているわけでございます。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 さらに、お伺いをいたしたいんですが、こういった海の汚染、漁場の汚染ということから後遺症が残ってまいります。そういった後遺症について、魚価に影響を及ぼしてくる、あるいは水揚げが休業のために減ったとか、あるいは魚価をたたかれたとか、こういった影響が出てまいります。こういうことについてもその補償の対象に入ってくるのかどうか、もう一回お答えをいただきたい。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 それから禁煙が必要かということですね。私は、禁煙が必要なんじゃなくて、たばこで起こったんだ、発生源だと思っております。それから慢性気管支炎、それから肺気腫の患者、ぜんそくはちょっと別ですが、慢性気管支炎・肺気腫症候群、この一連の病気はたばこを吸っていたら管理ができない。絶対にうまく管理することができない。ですから、私の目の前で吸っていたら怒ります。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 ちょうど四十七年、いまから五年前に、御承知のような大きな赤潮の被害が起こりまして、私もこのとき現地へ参りました。このときは、赤潮が鳴門海峡から次第に紀伊水道の方に伸びて高知県の室戸岬に近づくというふうな赤潮の発生状況でございました。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 そしてまた長官も申しておられますけれども、この水俣病行政というのは、日本の官僚行政からはみ出してやらなければ真の調査はできない、こういう種類のものであるべきだと私は思うのです。これについての長官のお考えも聞いておきたいのですが、調査の内容について、さらに具体的にお尋ねをしておきたいと思うのです。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 それで、方法が非常に未整備であると言われますけれども、確かに対象とする化学物質なりあるいはその要件が何であるかによって、まだまだ今日の科学技術が追いついてないところもございます。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 それから、目下造成の契約をして検討いたしておりますのが豊中市内におきます上野坂、熊野町、宮山町でございまして、これはすでに三月末に契約をいたしまして造成に取りかかっておるわけでございまして、現在の予定では、先ほど申し上げました千里園につきましては四月末といいますか、大体連休明けぐらい、それから上野坂、熊野町につきましては十月か十一月ごろ、宮山町につきましては、これは
〔林(義)委員長代理退席、水田委員長代理着席〕 たとえば空港内、G1での九日のところを見てみますと、観測値の一時間値の一日平均値が〇・〇二八、一時間最大値が〇・〇四七になっている。そしてピーク値を見ますと〇・〇四七になっておる。そうすると、こういうことは算数上ちょっとあり得ぬことになるんじゃないか。
〔委員長退席、水田委員長代理着席〕 それらを全部ながめた上で判断を下すというのが一番適切ではないか、こういうように思っております。